ここ最近
09年06月23日
ホームページ制作だけではなく、楽天などのショッピングモールへの出店のご相談が増えてきました。
業種は食品販売が多いのですが、出店準備や申請が結構大変です。
ショッピングモール側からの出店申請の許可が降りるまで、2ヶ月で納まればいい方で、食品の場合は免許や許認可の問題が必ず出てきます。
幸いお酒もお魚もおいしい富山なので、食材には困らないのですが、お酒は酒販免許が必要になります。
一般に酒販免許と言ってますが、正確には、「一般酒類小売業免許」といい、更にインターネットで販売するには「通信販売酒類小売業免許」というものが必要になります。これまで何十年もやってきた酒屋さんでさえ「通信販売酒類小売業免許」なんてのは、あることさえ知らなかったということもあります。
一般酒類小売業免許は、具体的には人的要件、場所的要件、経営基礎要件、需給調整要件・・・つまり実店舗はあるのか、どの程度売る計画なのか、法人であれば資本金はどうなのか、といったところです。
とにかく条件をクリアしててもお役所仕事なので、それなりに時間がかかります。ちなみに管轄は税務署です。
お魚や食肉(鮮魚、加工)は
■食品衛生責任者の免許
■食品衛生法に基づく営業許可
以上の二つが最低必要になります。これの管轄は各都道府県の保健所です。
食品衛生責任者は、保健所から指定された日時に講習会を受けることによって取得することができます。野菜を農家から直送する場合や、食品加工品を仕入れ販売する場合は許可をとる必要はありません。
食品衛生法に基づく営業許可を受けるには、
・知事が定めた施設基準に合致した施設を作ること
・手数料とともに営業許可申請をすること
以上が前提です。申請後、保健所の職員による営業施設の検査があります。
こういった許可や免許があって初めて美味しいお酒やお魚を売ることができます。
ところが本当に大変なのはここから。
お酒は安売りではほとんど利益が出ない世界です。特に日本酒。
有名だとか、グレードが高いお酒、なかなか手に入らない珍しいお酒じゃないと反応してもらえません。
お魚にしても、普通の2人前のお刺身をインターネットで買う人はほとんど居ません。産地や鮮度が決め手になります。更に鍋セットやギフト用の商品を開発するのに労力がかかるんです。
お客様はどういった商品を作れるか、こちらは商品を提案できるか、そのあたりがお客さんとの「売れる商品」の共同作業になります。
業種は食品販売が多いのですが、出店準備や申請が結構大変です。
ショッピングモール側からの出店申請の許可が降りるまで、2ヶ月で納まればいい方で、食品の場合は免許や許認可の問題が必ず出てきます。
幸いお酒もお魚もおいしい富山なので、食材には困らないのですが、お酒は酒販免許が必要になります。
一般に酒販免許と言ってますが、正確には、「一般酒類小売業免許」といい、更にインターネットで販売するには「通信販売酒類小売業免許」というものが必要になります。これまで何十年もやってきた酒屋さんでさえ「通信販売酒類小売業免許」なんてのは、あることさえ知らなかったということもあります。
一般酒類小売業免許は、具体的には人的要件、場所的要件、経営基礎要件、需給調整要件・・・つまり実店舗はあるのか、どの程度売る計画なのか、法人であれば資本金はどうなのか、といったところです。
とにかく条件をクリアしててもお役所仕事なので、それなりに時間がかかります。ちなみに管轄は税務署です。
お魚や食肉(鮮魚、加工)は
■食品衛生責任者の免許
■食品衛生法に基づく営業許可
以上の二つが最低必要になります。これの管轄は各都道府県の保健所です。
食品衛生責任者は、保健所から指定された日時に講習会を受けることによって取得することができます。野菜を農家から直送する場合や、食品加工品を仕入れ販売する場合は許可をとる必要はありません。
食品衛生法に基づく営業許可を受けるには、
・知事が定めた施設基準に合致した施設を作ること
・手数料とともに営業許可申請をすること
以上が前提です。申請後、保健所の職員による営業施設の検査があります。
こういった許可や免許があって初めて美味しいお酒やお魚を売ることができます。
ところが本当に大変なのはここから。
お酒は安売りではほとんど利益が出ない世界です。特に日本酒。
有名だとか、グレードが高いお酒、なかなか手に入らない珍しいお酒じゃないと反応してもらえません。
お魚にしても、普通の2人前のお刺身をインターネットで買う人はほとんど居ません。産地や鮮度が決め手になります。更に鍋セットやギフト用の商品を開発するのに労力がかかるんです。
お客様はどういった商品を作れるか、こちらは商品を提案できるか、そのあたりがお客さんとの「売れる商品」の共同作業になります。
負の遺産
09年06月03日
先日DTP(印刷)で仕事をしていらっしゃる方と、話す機会がありました。
弊社はもともと印刷といいますか、グラフィックデザインから興しましたので、こちらの話には興味があります。といっても、ここ10年は印刷に限っては積極的にやってきたわけではありませんので、正直後ろめたい気持ちもあります。
今では当然とも言えないのでしょうけど、DTP=Macという図式がそのままの業界です。
その会社もMacを使っているのは想像に容易いのですが、話の中で「OS9を使ってる」ということが判明しました。

私がMacを買ったのが92年の6月。ちょうど17年前です。環境が変わってOSX(10.0)が登場したのは2001年。
うちはかなり遅れたなと思い、OSXを導入したのが2002年。社員とは「いつでもOS9に戻れるように」してたのですが、1度も戻ることはありませんでした。
しばらくはOS9も生存していて、マシンもG4の途中(04年)まではOS9でブートできていました。
最後のOS9ブート可能マシンから5年は経っています。その方は「DTPはしかたないよ」とおっしゃるのですが、そうでしょうか。
印刷関連の方でも積極的に新しいものを導入している会社はいくつもあります。Quarkなんかもまだ使ってそうです。
それで、昔のことを思い出しました。
その頃の私は、理解のある印刷会社ばかりではなく、Macを買ったものの途方に暮れる場面が何度となくありました。
出力屋は「これからはMacでデータを作るのが当たり前になりますよ」なんて言いますが、一向に兆しが見えてきません。
写植屋さんは依然元気に仕事しているし、版下を持ち込むデザイナーの方が圧倒的に多い。
クライアントの指定で、金沢市内の中堅印刷会社に出力したフィルムを持ち込んだら、後から「コンピュータから出力するなんて、あんたバカか?」と電話で怒鳴られたということもありました。94年の話です。
そんなとき、支えになったのは残念ながら人ではありませんでした。
「スーパーデザイニング」というDTP関係者が読む専門書?DTPというより印刷関係者でしょうか。
まさにDTP教のバイブルでした。いつかは世の中こうなるんだと信じていました。(なりましたが)
デザイナーがというか、誰が読んでいるのだろう・・・という難しい本で、過渡期を支える大切な役割をしたと思っています。
その本は今はもう廃刊になって無いのですが、何年か読んでて脱力した覚えがあります。
------------------- 弊誌は来月から完全DTP化します -------------------
オイオイ!
その本はDTP導入を勧めながら、問題点も指摘しながら、どうすればいい方向に向かうか・・・考えていながら・・・自社は版下で作ってやがったのです。
そして、その本はDTPの功罪についても語っていました。
「制作効率は飛躍的に上がったが、単価も下がってしまった業界」だと。
弊社はもともと印刷といいますか、グラフィックデザインから興しましたので、こちらの話には興味があります。といっても、ここ10年は印刷に限っては積極的にやってきたわけではありませんので、正直後ろめたい気持ちもあります。
今では当然とも言えないのでしょうけど、DTP=Macという図式がそのままの業界です。
その会社もMacを使っているのは想像に容易いのですが、話の中で「OS9を使ってる」ということが判明しました。

私がMacを買ったのが92年の6月。ちょうど17年前です。環境が変わってOSX(10.0)が登場したのは2001年。
うちはかなり遅れたなと思い、OSXを導入したのが2002年。社員とは「いつでもOS9に戻れるように」してたのですが、1度も戻ることはありませんでした。
しばらくはOS9も生存していて、マシンもG4の途中(04年)まではOS9でブートできていました。
最後のOS9ブート可能マシンから5年は経っています。その方は「DTPはしかたないよ」とおっしゃるのですが、そうでしょうか。
印刷関連の方でも積極的に新しいものを導入している会社はいくつもあります。Quarkなんかもまだ使ってそうです。
それで、昔のことを思い出しました。
その頃の私は、理解のある印刷会社ばかりではなく、Macを買ったものの途方に暮れる場面が何度となくありました。
出力屋は「これからはMacでデータを作るのが当たり前になりますよ」なんて言いますが、一向に兆しが見えてきません。
写植屋さんは依然元気に仕事しているし、版下を持ち込むデザイナーの方が圧倒的に多い。
クライアントの指定で、金沢市内の中堅印刷会社に出力したフィルムを持ち込んだら、後から「コンピュータから出力するなんて、あんたバカか?」と電話で怒鳴られたということもありました。94年の話です。
そんなとき、支えになったのは残念ながら人ではありませんでした。
「スーパーデザイニング」というDTP関係者が読む専門書?DTPというより印刷関係者でしょうか。
まさにDTP教のバイブルでした。いつかは世の中こうなるんだと信じていました。(なりましたが)
デザイナーがというか、誰が読んでいるのだろう・・・という難しい本で、過渡期を支える大切な役割をしたと思っています。
その本は今はもう廃刊になって無いのですが、何年か読んでて脱力した覚えがあります。
------------------- 弊誌は来月から完全DTP化します -------------------
オイオイ!
その本はDTP導入を勧めながら、問題点も指摘しながら、どうすればいい方向に向かうか・・・考えていながら・・・自社は版下で作ってやがったのです。
そして、その本はDTPの功罪についても語っていました。
「制作効率は飛躍的に上がったが、単価も下がってしまった業界」だと。
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